中年のダイエット

放置は危険、脂肪肝を甘く見てはダメ

わたしは、以前に健康診断で再検査となり、精密検査の結果。

非アルコール性脂肪肝炎(NASH)と診断を受けました、当時は全く聞いたことのない病名に

かなり動揺したのを覚えています。

体重が増え始めたあたりから、健康診断で肝機能AST(GOT)とALT(GPT)と言う数値が

基準値よりかなり高くなり、その頃から疲労感が全然取れないようになりました。

初めは年を取ったせいだと思っていましたが、数年ぶりに数値が戻ってみると

異常なほどの疲労感だったと気がつきました。

肝臓は痛みや調子が悪い感覚がないので、本当に気がつかないので危険です。

なかなか疲労感が抜けない人は、健康診断の結果を確認して肝機能の数値が

おかしかったら、脂肪肝を疑ってみてください。

実は甘めな設定の健康診断

・ 本来の適正数値は健康な男性でALT30以下、女性で20以下です。

  健康診断は大分甘めに設定されています。

・ ALTの数値が高い人は超音波検査などの再検査もしたほうがいいです

  ちなみにALT(GPT)3桁越えは本気でやばいです。

ALTが高いとどうなる

・ ALTが高いと言うことは脂肪肝が進み肝臓が炎症している状態だとわかります。

  脂肪肝炎にはアルコール性と非アルコール性(NASH)があります。

  どちらも肝臓が炎症し線維化が進みます、脂肪肝の状態が改善されない限り

  どんどん悪化していきます。

  肝臓が固くなる肝硬変になり、さらには肝臓ガンに発展する要因になります。

太ってなくても、脂肪肝になっている事も

・ 脂肪肝は病名ではありません、肝臓に脂肪がついた状態のことを表しています。

  そもそも病気ではないので特効薬は存在しません。

  食生活が問題で、太ってなくても肝臓に脂肪がついている人もいます。

どうすればいいの?

・ 脂肪肝は食生活を見直し改善する事が最優先です。

  次に運動する習慣をつけることで改善に向かいます。

  食事を見直し、運動を定期的にするようになり、内臓脂肪と体重が

  減ったら肝機能の数値も正常値になりました。

  ダイエット前は医者から処方された薬で治療を試みましたが。

  わたしの場合は、全く数値の変化がありませんでした。

まとめ

・ 健康診断はゆるめに設定してある、それで引っかかるのはまずい。

・ 早め(脂肪肝のうち)に治療しないと、危険な病気に発展してしまう可能性がある。

・ 太ってなくても食生活が悪いと脂肪肝になってる場合がある。

・ そもそも病気ではないので薬はほとんど効かない。

・ バランスの取れた食生活と運動により改善することが出来る。

高カカオチョコレート

・ 高カカオチョコレートが脂肪肝に効くと言うので毎日食べていました。

  実際に改善されたので効いたのかもしれませんが、エビデンスはありません。

  普通においしいので毎日の習慣にして嫁と一緒に一日5個食べています。

・ 糖質制限をやっていると、甘いものが食べられなくなるのでめちゃくちゃ

  これに依存していました。

  ダイエットが上手くいったのはこれのおかげと言っても過言ではないくらいです。

  しかもコーヒーと非常に相性がいい、朝のホットコーヒーとあわせて1枚目をパクリ。

  その後10時休み・12時昼飯後・3時休憩・晩御飯の後と、時間を置いて食べるのが

  お勧めで、糖質制限中の乾いた脳にしみこむ美味さです。

個人的には、チョコレート効果CACAO86%の大袋入りが一番良いです。

76%は甘すぎ 95%は苦すぎ  

ちょうどよく慣れると程よいのが86%です(個人の感想です)。

脂肪肝を改善したい人、現実的なダイエット記事です↓。

  40代男の健康ダイエット生活 6ヶ月で無理なく17Kg減量した現実的な方法

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